アーメン・ノワール ポータブルその4(最終回)
小西ソードルートcomplete。
このゲームって、PS2版よりだいぶ加筆されている?(@_@)
コニタンの囁きボイスでピロートークキタ—————(゚∀゚)—————!!!!!
(↓ネタバレ感想とか)
PS2版をいまさら引っ張り出して確認するのも面倒なので、あやふやな記憶だけで適当なことを書いてしまいますが、PS2では各キャラ2つくらいしかエンディングなかったと思うんですよ。あったら私は、とりあえずソードルートだけは絶対に見たはず。というのもこのゲーム、やることはパラメータ上げだけなので、好き声優だけやり逃げ、というプレイができるんです。つまり私はPS2版ではソードしかエンディングを見なかったのは、多分ソードだけのイベントグラフィックは見て満足してしまったから、だと思います(^_^;)
このPSP版の見所は、PS2版にはなかったストーリーやシーンがたっぷりと追加されているところで、結果としてゲーム全体の印象としてはかなり違います。
ソードはPS2の時のエンディングでは、この世界設定の根幹に触れることなく、組織から抜けてただ戦うだけのエンディングで終ってしまう。ヒロインがファームの診療所にいる時のエピソードは会話がいきいきとしていて、攻略キャラもファーム3、バウンティ2、というバランスなので、ゲームの印象では、パッケージやキャラ紹介でトップで紹介されているソードの印象って、意外に弱いものだったんです。この流れならいくら元々ソードが好きでも、ふつーにファームの誰かを好きになるでしょう的な。
PSPでソードに追加された部分は、ラブシーンはさておき、ソードがこの世界のシステムを歪めてしまうほどに動いていて、それはびっくりです(^_^;)
これは、元々考えられていたシナリオだったのでしょうか? それとも本当にPSP版用に新しく追加したもの?
今回追加されたエンディングで糖度がかなり上がっているので、糖度を上げるために追加した感じはないわけではない。でもPS2ソードのエンディングは、パッケージにでかく印刷されているようなメインキャラのわりには地味で空想の余地もないものだったから、世界観に干渉するようなハーミットエンドはライターの構想には最初からあった結末なのかもしれない。クリムソンとの対決シーンでそう思いました。
小西ソードとアーメンノワールの総評と感想
小西ファン的には80〜90点くらい。
前回PS2版は30点くらいとして。やはり前回は全体的に説明不足だったと思う。世界観についても、人間関係についても。
糖度の部分はどうでもいいです。PS2版エンディングはハッピーエンドのはずなのに、え?どういうこと?私これでいいの?でもこれしかないよね?しんみり…みたいなお話だった。私はそういう救われない結末は萌えるので何も文句はなかったけど。
問題はそこじゃなくて。特にソードは日常の態度もそっけないのと、エンディングもさほど劇的というわけではなかったから、なんかこう恋愛でも殺しでもドラマチックな印象に欠けていた。ソードの立ち位置とか劇的な幕切れとか、とても主役とかメインキャラとは思えなかったくらい物足りなかった。
しかしPSPで追加された部分がそこをがっちりとフォローしていて、ソードの表の顔の下にある歪みや過激さが補完できていたと思います。パッケージどおりクリムソンとの対決もあり、セリフの説明で一気に持って行ったけど世界観の説明もあり、ソードルートだけやり逃げの人にもアーメンノワールの世界がある程度わかるようになっているのは、良い造りだと思いました。
ソードで特に秀逸なのは、ソードエンディングの追加シーンで、ヒロインに添い寝しながらえんえんと長いセリフで語るシーン。ウィスパーボイスの長セリフ。小西の必殺技ですな(〃▽〃) 今回は小西ファンにはここが一番買いだと思います。
というわけで、小西ソードのイベントCGが全部埋まったので、この記事はここで終ります。他キャラのエンディングはコミケ会場で全部見て(^_^;)、全体の感想この記事に付け足しておきます。
このPSP版の見所は、PS2版にはなかったストーリーやシーンがたっぷりと追加されているところで、結果としてゲーム全体の印象としてはかなり違います。
ソードはPS2の時のエンディングでは、この世界設定の根幹に触れることなく、組織から抜けてただ戦うだけのエンディングで終ってしまう。ヒロインがファームの診療所にいる時のエピソードは会話がいきいきとしていて、攻略キャラもファーム3、バウンティ2、というバランスなので、ゲームの印象では、パッケージやキャラ紹介でトップで紹介されているソードの印象って、意外に弱いものだったんです。この流れならいくら元々ソードが好きでも、ふつーにファームの誰かを好きになるでしょう的な。
PSPでソードに追加された部分は、ラブシーンはさておき、ソードがこの世界のシステムを歪めてしまうほどに動いていて、それはびっくりです(^_^;)
これは、元々考えられていたシナリオだったのでしょうか? それとも本当にPSP版用に新しく追加したもの?
今回追加されたエンディングで糖度がかなり上がっているので、糖度を上げるために追加した感じはないわけではない。でもPS2ソードのエンディングは、パッケージにでかく印刷されているようなメインキャラのわりには地味で空想の余地もないものだったから、世界観に干渉するようなハーミットエンドはライターの構想には最初からあった結末なのかもしれない。クリムソンとの対決シーンでそう思いました。
小西ソードとアーメンノワールの総評と感想
小西ファン的には80〜90点くらい。
前回PS2版は30点くらいとして。やはり前回は全体的に説明不足だったと思う。世界観についても、人間関係についても。
糖度の部分はどうでもいいです。PS2版エンディングはハッピーエンドのはずなのに、え?どういうこと?私これでいいの?でもこれしかないよね?しんみり…みたいなお話だった。私はそういう救われない結末は萌えるので何も文句はなかったけど。
問題はそこじゃなくて。特にソードは日常の態度もそっけないのと、エンディングもさほど劇的というわけではなかったから、なんかこう恋愛でも殺しでもドラマチックな印象に欠けていた。ソードの立ち位置とか劇的な幕切れとか、とても主役とかメインキャラとは思えなかったくらい物足りなかった。
しかしPSPで追加された部分がそこをがっちりとフォローしていて、ソードの表の顔の下にある歪みや過激さが補完できていたと思います。パッケージどおりクリムソンとの対決もあり、セリフの説明で一気に持って行ったけど世界観の説明もあり、ソードルートだけやり逃げの人にもアーメンノワールの世界がある程度わかるようになっているのは、良い造りだと思いました。
ソードで特に秀逸なのは、ソードエンディングの追加シーンで、ヒロインに添い寝しながらえんえんと長いセリフで語るシーン。ウィスパーボイスの長セリフ。小西の必殺技ですな(〃▽〃) 今回は小西ファンにはここが一番買いだと思います。
というわけで、小西ソードのイベントCGが全部埋まったので、この記事はここで終ります。他キャラのエンディングはコミケ会場で全部見て(^_^;)、全体の感想この記事に付け足しておきます。