劇場版 仮面ライダーOOO WONDERFUL 将軍と21のコアメダル
![]() | 劇場版 仮面ライダーOOO(オーズ) WONDERFUL 将軍と21のコアメダル コレクターズパック(仮)【Blu-ray】 (2012/01/21) 渡部秀、三浦涼介 他 商品詳細を見る |
暴れん坊将軍☆☆☆☆☆
コレクターズパックは4枚組☆☆☆☆☆
南蛮より献上☆☆☆☆
将軍様がBlu-rayでやってくる!
本日発売。昨年夏のライダー映画。コレクターズパックは、本編1枚+メイキング、舞台挨拶、イベント映像、主題歌PV、など+3枚で、なんと4枚組構成なのだ。
私、この映画は映画館に2回行きましたが、もう一回感想書いてしまいます!
レンタルで見かけたらぜひぜひ! 話はベタですが、ヒーローものとか時代劇ってそういうものです。
初めて見るのでもだいじょうぶ。登場人物は、服装や髪形などの外見がはっきり傾向がわかれているので、顔を知らなくても見分けがつきます。オーズ役の渡部秀、かっこいいですね。顔も男前ですが、このゆるいラインの服が似合うなんて、体つきもステキ(〃▽〃)
そして松平健の将軍様。もう悪者は負け確定みたいなBGMだけで腰砕けのかっこよさ。欲を言えば、こんなちょいゲストじゃなくて、ストーリーや設定にかかわるくらいの役柄とお話だったらよかったけど、でもでもでもでもそれでも仮面ライダーと暴れん坊将軍の共演、まったく違和感なし!すごい!
ていうか、そもそも歴代の時代劇がライダーや戦隊などの特撮と、それほど違うものなのか?ということなのだ。黄門様だって、上様だって、普段は正体を隠して一般市民の中で暮らしていて、いざとなったら戦闘モードで本性を現し、ばったばったと悪を実力行使でやっつける。やってることはライダーや戦隊と変わりません。というより順番が逆。元々時代劇でやっていたことを、SF設定にしてライダーや戦隊になっただけと言える。だから仮面ライダーと暴れん坊将軍、相性がいいのは当たり前なのだ。仮面ライダーと白馬の将軍様が並走するシーンのかっこよさ。あれを最初にネットのバレ情報で見たときは腰が抜けるほどびっくりしたけど、時代劇は乗馬、特撮ヒーローはバイク、というだけのことで、いうなればそれは同じものなのだ。
将軍様とのコラボ思いついたスタッフは、金メダルものです。
東映には太秦という自前のオープンセットがあるので、もちろん過去のライダーや戦隊も、時代劇バージョンのようなのは必ず撮影してきました。でもそれは俳優に時代劇のカッコをさせる程度の意味しかなかった。れっきとした時代劇タイトル、時代劇俳優の有名どころを持ってきたのは初めて。ほんとにこれは暴れん坊将軍ファンとしても嬉しい映画だった。なにしろ暴れん坊将軍は映画になったことはない、と思う。映画館で将軍様のチャンバラが見られたのはうれしい。私も松平健さんがいうように、時代劇の新しい一歩になってくれるとうれしい。だって今の子供、時代劇見る機会ないじゃない? 日本の伝統芸能ですよ。だってだって、時代劇あったればこそ今の特撮ヒーローがあるわけで、元の原型がなくなってしまうのは文化的に大きな損失です。

見どころはやはり主題歌のPV。マツケンとオーズとアンクが踊っています。バックは現代の人、江戸時代の人など、一緒に。これがいいPVで、これ見るとアンク役の三浦涼介に惚れると思います(〃▽〃) このPVいいですねえ。この映像を映画本編のエンディングで流せばよかったのに。映画館で見たらもっともっと感動したと思います。(このPVはもしかして主題歌CDにセットになったDVDと同じものなのかな?)
ディスクは1枚目はメイキング。2枚目はPVと制作会見や舞台挨拶。3枚目グリードの役者たちを集めたイベントステージ。を収録しています。