バードスクランブル
正岡

おたくな奥様快楽通信

べるぜバブ

2011年12月28日
↑小西克幸/アニメ 0
TVアニメ「べるぜバブ」(2011.10.9~放送分)
※これ以前の記事は「小西克幸/アニメ」カテゴリーを遡って探してね(^_^;)

(視聴日記)下へ行くほど古い記事。
 六騎聖編が終わった区切りのいいところで、新しい記事を起こします。
新OPです
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3クール目と雰囲気が変わって、ライトなラブソング
↓エンディングもぷりちー↓
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男鹿も踊っていれば100点満点だったな(^_^;)

#48「俺が親です」(2011.12.28)
 お話。ナーガたちに挑む男鹿の新しい必殺技は「スーパーミルクタイム」。ベル坊とシンクロすることで魔力をひきだして戦うが、ミルクの過剰摂取でついに男鹿とベル坊は融合してしまう…
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 感想。フュージョン!のようなもの。このへん原作でかなり面白かったので動画になるのが楽しみで仕方なかったのですが、うーん、期待したほどでもなかったかな。たぶん企画とか脚本起すのはかなり前のことだろうし、その時点ではもしかしたら年内放送終了みたいなつもりだったのかも。原作にあるセリフいろいろ端折っているし、どうしてもこの回で決着させないといけなかったのかな。最初にナーガやグラフェルと戦った時はもっと尺をとってたっぷりやっていたような気がする。
 さて、このスーパーミルクタイムの見せ場はずばり!小西ボイスのベル坊(^_^;) これって男鹿はベル坊に乗っ取られた状態なんだと思うけど、なりのでかいまま中身はベル坊。つまり体はオトナ、頭脳はコドモ。声は男鹿のままで、セリフがベル坊という荒技が見られるのである。原作だとこのあと……小西ファン的にはまだまだいろいろ見どころが続くのである。
 でもだんだん原作に追いついてきたけど、このあとお話どうするんだろうなあ。
 年内放送はここまで。年明けの次回は本編からはずれて、パラレル設定のべるぜバブ。西遊記だそうです。つづく。

#47「お待たせしました」(2011.12.21)
 お話。焔王チームとのゲームは延々と続いていた。その潜伏先は意外にも姫川ビルの中?偶然居所を見つけてしまった古市とラミアだが、そこは外界から隔離された異次元空間だった。そこへヒルダがアランドロンの力で転送されてきて、焔王の侍女悪魔たちと対決。
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 感想。今週絵が超きれいだったな。
 ヒルダ復活回。ケガしてからどのくらい経っているかわかんないけど、だいたい1週間くらい? ヒルダ全快。古市たちはゲーム漬け。葵も修行。男鹿も修行終了。←ここがちょっと問題なんだけど、1週間で新技完成とか、プロ野球のミニキャンプ程度? 男鹿の山ごもりは邦枝とはあまり接点がなかったですね。ラブコメやるかと思ってたよ(^_^;) また修業中何をしていたかは、明らかにされないまま次週必殺技のお披露目になるわけだ。ほんと今まで出番少なかったけど、バトルまんがの主役ってそういうもんなんだね。ようやく来週あたり主役回なのだ。わくわく。
 今週の意外なゲスト声優は「我が生涯に一片の悔い無し」内海御大の出オチ(^_^;) このアニメ、声優の管理事務は賢プロだったのかな、最後の最後に御大にも御出演いただき、収録写真で声優さん大集合とか公式サイトにはるつもりだったのに違いない。でも最終回は伸びましたから。来年まだ放送は続きます。
 「べるぜバブ」はいいアニメだと思う。原作コミックは一応あるけど、それをそのまま映像にするだけでは面白いアニメになるわけではない、というのがよくわかった。特にコメディはなかなか高いハードルがあるものだと思います。来週が楽しみすぎる~o(^-^)o
 

(↓これ以前の記事)

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↑だ…だれ?(^_^;)
#46「燃えろ、超絶合体!」(2011.12.13)
#45「ゲームは一日1時間までです」
 お話。ネットゲームの世界で焔王を発見。姫川ビルのゲーム専用ルームを借りて、焔王チームvs古市チームの壮絶な戦いが始まる。チートプレイも辞さない焔王チームに、姫川の報復は…
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 感想。せっかくロボットが合体するのに、カミナコニタンがいないってどういうことなの?(^_^;)
  この2話は古市サイドメインのネトゲ回。ゲームのあるある的なわかりやすく馴染みのネタ満載で、原作でも印象に残っているけどアニメになっても面白かった わ。イシヤマオーの合体シーンで何か主題歌?のようなのが流れていたけど、あれはなんなの?キャラソンとか?(^_^;)
 一方、主人公の男鹿は 意味不明の修業中。はっきりいって、このへんの原作、私、男鹿が何をやっていたかまったく覚えていません。べるぜバブは純粋な格闘技マンガではないので、 必殺技がどうなってどんな威力がある的な説明はそもそも必要ない。タイガーマスクが山ごもりして熊を相手にウルトラタイガーブリーカーを編み出すような、 そういう格闘技的な理屈が悪魔に通用するとは思えない。多分原作者先生もそのへん、次のバトルで男鹿がどんな必殺技を出すかは考えても、それを会得するた めにどんな修行が必要かなどという理屈までは説明する気はなかったののかもしれない。ジャンプの主人公としては修行したという過程があればよいのだ。ギャ ラクティカマグナムだってどうやって習得したかなんて実は誰も知らない。ネトゲで大盛り上がりをしている間に、多分誰も気付かないうちに修行は進行してい るのだ。

#44「強くならなきゃいけません」(2011.12.6)
#43「兄はどこへ消えたのでしょう?」
#42「修業の時間ですよ

 お話。ヒルダ療養中。男鹿は自分の力不足に苛立ちながら、ベル坊を連れて修行へ。葵の祖父を訪ね、帝毛工業の四人組とともに山ごもり。一方、焔王の配下が動き出したことで危機感をつのらせるヒルダは、ラミアに焔王を探すように頼む。ラミアは古市、さらには石矢魔高校の面子を巻き込んで、町中を探索することに…
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この絵で重要なのは席位置。人間関係やキャラをさりげに表現している
 だいぶ登場人物が増えました。アニメスタートのころとだいぶ作風も変わったなあと実感する。最初の東邦神姫シリーズまでは、男鹿とベル坊が物語の進行を担っていた。つまり小西克幸のコメディからシリアスまで芸がいっぱい聞けるので、こりゃいいアニメだあ(〃▽〃)と思っていた。キャラクターが増えてくると相対的にセリフも出番もが減っていく理屈で、バトルでは派手でかっこいい活躍をする代わりに、バトルが終わるとしばらく出番がない、これが少年ジャンプの主人公というものなのかもしれない。
 そんなわけで、小西ファン的には「男鹿の出番減ってちょっとびみょー」なのだが、面白くなくなったわけではない。このアニメ、なかなかやるのである。それぞれのキャラに細々出番を与えて上手く使っていると感じる。
 バトル→修行→バトル→という無限ループ軌道に乗るのが少年ジャンプの王道。焔王の部下に敗北した男鹿の次のバトルステージまでのつなぎをどうするか?(露骨に男鹿の負け映像はないけど、勝てない助けられる実力差を見せつけられる=敗北)
 ここで先生は、話を男鹿の修行と古市のゲームバトルの2つに分けた。
 男鹿の修行はなぜか山ごもりで武術の修行なのだ。悪魔と戦うのになぜ武術の修行? よくわからないけど、少年読者的にはこれが強くなるということなのだろう。しかし山奥の修行話だけでは読者も飽きてしまうだろうから、古市サイドでは残りの全キャラ集合させて、ここでも話を盛り上げる。
 アニメシリーズは焔王登場あたりから展開がゆったりして、これは5クール目があるんだなとなんとなく思っていたけど、どうやらそのよう。原作の展開も合わせて気になる。どのへんまで放送することになるのかなあ。

#41「絶体絶命どうしましょう」(2011.11.19)
#40「刺客は客ではありません」
 お話。突然男鹿の前に現れたのはベヘモット34柱師団・ヘカドス。男鹿はベル坊のパワーを借りてヘカドスに挑むが通用ぜず、目の前でヒルダがヘカドスの槍に倒れる。一方東条たちの前にもナーガとグラフェルが現れ、人間vs悪魔の圧倒的な力の差に窮地に陥る。
 今週は、急転直下、緊張感でびりびりするような展開。邦枝が、東条が、出馬が、静さんが、中でもショッキングなのがヒルダ瀕死の重傷。そして男鹿必死の魔法バトル。
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 アクションシーンが多く、アニメとして見どころが多い上に、設定上の重要情報もけっこう盛り込まれている。
 ベヘモット34柱師団の全容はよくわからないが、柱というのは神様を数える単位なので、34人で構成されている師団という意味かな??? でもなぜ34なのだろう?まさか34人全員出すとは思えないけど。
 出馬の正体も明らかに。でもさらっとセリフで片づけられてしまったので、今後この設定が蒸し返されることはないのかもしれない(^_^;) 
 早乙女先生のスペルマスターの説明も一応あったが、なんだかよくわからないぞ。悪魔と契約を云々とか説明されているところをみると、スペルマスターって元々人間? でも前時代の遺物といわれているのは、現存するとおもわれていなかった、つまり契約は最近じゃなくて大昔?でも先生が人間なのにそんな長生きしてるの? だいたい誰と契約をしているわけ?契約した悪魔ご当人はどこに?(はっまさかあのご老体校長先生が実は悪魔族だったりとか????(^_^;))
 殺伐としたバトル回だが、他のキャラのなごむシーンも多く、うまく原作をふくらませていると思う。今冷静に見返すと、ヒルダがお料理をしたりコロッケ食べに来いだの、らしくない?言動はフラグだったわけなのね。
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実は意外に子供には親切なお兄さんたちなのだ

#39「兄は泣き虫でした」
(2011.11.17)
#38「兄弟ゲンカ、始めました」
 お話。不可解な出来事の連続に、さすがに邦枝もおかしいと思い、男鹿を問い詰める。そこへ現れたのはベル坊の兄・焔王だった。ベル坊と同じく、人間を滅ぼすために派遣されてきたが、人間界のゲームに興味津々。
 2話使っての焔王登場回。新キャラだ。(実はアニメで何話か前から背景にちょこちょこ描かれていて、つまり少し前から人間界にやってきていた?)39話はアニオリ回。遊園地のベル坊と焔王。いろいろ小ネタが多く詰まっていて、毎回思うがべるぜのアニオリ回は出来が良く、原作をそこなわない。
 初めて聞く衝撃の事実!実はベル坊には兄がいた。魔王の年齢設定はよくわからないので、焔王坊ちゃまとベル坊が何歳離れているかはわからない。さて疑問。
・焔王のカタカナの名前は? ベル坊の本名は長いカタカナの名前が一応紹介されていた。焔王にも同じように魔王の一族であることがわかる名前があるはず。
・焔王、つまり兄君は炎属性なのがわかるが、なぜ漢字の名前を名乗っているのか? ベル坊のこれに相当する名前は何?
 ベル坊の兄設定は、連載最初にはなかったと思う。ヒルダはベル坊を男鹿に紹介する時「つまり魔王でございます」と言っている。この時点では魔王の地位はベル坊のものだったのだ。
 少年ジャンプにおいて兄弟設定というのは、身近なライバルを意味する。しかも王家ともなれば、未来の王位継承権争いでは確実に敵になる。しかし兄弟仲が悪く描かれることはあまりないと思う。ライバルとして登場して、最終的には味方でもある、それが兄弟設定だ。兄・焔王もライバルや敵という立場には描かれておらず、性格もおおらかで、弟を敵視していない。ベル坊に泣かされても別に気にしている様子もないし。
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 ベル坊、非情の攻撃(^_^;) 最初に古市の部屋でも氷を投げつけてた(^_^;) 赤ん坊が手にしているものをえいっと投げるのはよくあること(^_^;) ベル坊が焔王をどう認識しているのかよくわからないが。
 ところで、#38で気になったシーン。何が気になるって、これ麦茶の色なの? このコップってプラスティック?古市の家は高校生の息子のお友達とはいえ、お客にこんなものを出すの?わざわざお盆にのっけて妹ちゃんが持ってきたのはこれ? それとどーしても違和感あるのが、なんでコップにきっちり半分なのだ? もうちょっと上まで七~八部くらいまで入れないか?入れるよね。だって美しくないだろ?このお茶の量。しかも床に置く?お盆から下ろしてわざわざ床に?
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#37「その男、先生でした」
 お話。男鹿、東条、出馬のケンカを制圧?した謎の教師・早乙女禅十郎。彼は魔界関係者? ヒルダをも退けたその力はスペルマスター?
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 今週から新しい登場人物。そして新シリーズ。学園ものの世界観を離れて、ベル坊の出身地である魔界関係のお話に踏み込んでいく。わくわく。
 さてこの先生だが、いったいどういう立ち位置なのか、この回ではまだわからない。東条が昔出会った紋章のある人というのはこの人。でも敵?味方?スペルマスターってなに? この人、人間?魔族? ヒルダは「王家の…」とかぽろっと言っている。紋章はベル坊とはちょっと違う。早乙女は(え?日本人名があるの?)ヒルダのことを「未契約の悪魔にしては強い」と言っていたが、じゃあ早乙女はどうなの?悪魔?それとも契約している人間の方? そんな人がなぜここ人間界で暮らしているのか?
 そしてまた校長先生も謎。魔界関係を知ってるなんて、彼はいったいどういう素姓?
 というより、実は魔界の設定は物語上ここまでほとんど明かされていない。そもそも悪魔とはなんなのか?もちゃんと説明されてはいない。ここまでの印象で、デビルマンのデーモン族とかゲッターロボの百鬼帝国みたいな、私の中ではそういう認識です(^_^;)
 そして、実は先週から新OP&EDが新しくなった。正直ちょっと微妙…
 まあドラマの内容が殺伐としてくるのでこういう主題歌がいいのかしら? でもこれから戦いのアニメを見るぞ!という雰囲気の歌ではない。主題歌の選定にも大人の事情があるし、タレントの選定はいいとして、楽曲は他になかったの?(^_^;)というのが私の見解です。
 EDは最初ぴんとこなかったけど、佐々木希のPV見たら、まあこれでいいか(@_@)という気もした。ぐるぐるぐるぐるぐる…… どうせなら男鹿も踊らせて欲しかったな。

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正岡
この記事を書いた人: 正岡
■生涯一腐女子。腐女子の本懐を極める。追っかけ中→小西克幸。市川猿之助。松田龍平。蒼井翔太
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