世界一初恋2
TVアニメ「世界一初恋2」2011年放送
2011年春放送「世界一初恋」の続き。前のシリーズではまだまだ高野と小野寺の仲は進展してないので、当然話のまとまりのために続きがあってしかるべき。
(お話の感想は高野×律回のみ。下にいくほど古い記事。)
第12回
お話。高野の回想「高野政宗の場合」。高野(当時は嵯峨)と律が知り合った高校生の頃のお話。両親は別居状態で不在、家には小猫だけという高野。そこに現れた律は一方的な好意を向けてくる…
最終回、超良かった(〃▽〃) 見入ってしまった。もうほんとに、もうほんとに、なんで高野役が小西さんなのか、この回を見ても非常に納得するものがある。全編、小西高野のナレーションとモノローグで語る構成で、高野から見た高校時代の自分と律のかかわりが明らかになるのだが、もうとにかく小西さんの一人語りがびしびし耳とハートに被弾する。これの前に「ぬらりひょんの孫千年魔京」総集編でもナレーションやっていましたが、引きずられるような感じでドラマに引き込まれる。さすが。これからもコニタンについていきますどこまでも。
第10回/第11回
お話。高野が風邪で欠勤。やはり気になる律は高野の様子を見に行くと、またも横澤が部屋に。横澤からの強烈なプレッシャーに心にもないことを言ってしまう律だが、翌日、高野は…
感想。ここで、高野律横澤の三角関係?に区切りがつくことに。学生時代のエピソードもここですべてつながる。
でも、ここを原作で読んだ時あまり印象なかったような気がするのは、実は雨宿りしながら全部セリフで説明しているからなのだ。つまり、壁の前につったって、ずーっと会話しているだけで懸案事項はあらかた解決してしまった。私は正直ここは読んでてちょっとビミョーな展開…とか思っていた。
だけどこのシーン、アニメになったらなんか意外に良かった。なんのために高野役に小西さんを配したのか、その真価がわかる場面!だと思う。小西高野と近藤律が二人だけでずーっと会話しているだけなのに、やはりさすが声優はドラマの本職。画面は顔の表情以外動きがなく、あとはえんえんと説明を兼ねたセリフのやりとりで、怒ったり、怒鳴ったり、口説いたり、ほんとにキャラクターは立っているだけでセリフのみ。それでも気持ちがぐーっとひっぱられる。演出とか効果音なんかも上手いのかも。視聴者や読者は律視点だから、ここで高野に引っ張られないとこのドラマは成立しない。BLの攻めというのは、そういう意味で案外難しい役なのだ。私はこの場面、高野のくしゃみから何度も見てしまいました。
原作では、まだこの後もう少しお話は続くのですが、でもこの時点で双方意思の疎通があって、よりが戻った、と言える。確かにここで終わってもおかしくない。ベッドシーンも無理矢理じゃあないし。来週は学生時代のお話かな?
(これ以前の放送回は↓)

小西克幸の必殺ボイス(〃▽〃)第7回
お話。丸川書店の新年会当日。丸川書店の雑誌で執筆している作家を集めてのパーティで、律たち編集は挨拶と接待に追われる。律の仕事が終わるまでホテルのラウンジで待っていたのは、婚約者の杏ちゃん。煮え切らない律に、彼女は「まだその人のことひきずっているの?」と聞く。律の本音は…
朝チュン… 小西克幸氏のラブシーンて、ラブシーンに限らないけど、なんかこう、ここで視聴者をおとすぞ!という超必発動のシーンてのはあるですよね。高野という人物は普段は仏頂面で無愛想だけど、作家や印刷所なんかと応対する時の仕事の声、それから感情が露出する怒鳴り声などなど、いろんな表情がある。でもやっぱりセカコイはBLつまり恋愛物なのだから、ラブシーンがやっぱり見どころだと思うんです。というわけでこのアニメは毎回危ないラブシーンがあるのですが、TVアニメという都合上ラブシーンそのものはセリフも場面も省略ばかりなので、むしろラブシーンの直前やその後などが重要なシーンになってくる。
この回は朝チュンの後。朝帰り?する高野の「また来ていいんだ」「初めて部屋に入った」あそこ。もう小西ファンになるしかない!(〃▽〃)
ところで、ここまでの放送でいろいろとわかったことまとめます。
まず彼らの住んでいるところですが、↓自宅マンション最寄りの地下鉄駅のホーム。三田線です。

ここです↓


第5回
お話。年明けから多忙を極める律に、いきなりかかってきた電話は親が決めた婚約者・杏からだった。お土産を届けるといってマンションに現れ、高野とも遭遇してしまう。婚約者の出現に、明らかに不愉快になっている高野の気持ちをつなぎとめようとする律は…
BLにおける女の子キャラの役割は、当て馬です(^_^;) 律の婚約者というこの女の子は、外見はかわいらしいし、育ちもいい。人物は裏も表もない、良く言えば善意、悪く言えば何も考えてない。ふつーの男の子だったら絶対にお断りしないだろう女の子。それだけに高野の不安を煽る。こんなかわいい女の子が手の届くところにいても、それでも律は高野を選ぶのか。それがBL。
女の子キャラの役割はもうひとつあって、それは読者の気持ちの代弁。読者は律の気持ちになったり高野になったりしながらここまで読み進めてきたと思うけど、それを一歩離れた脇から見ているもうひとつの視点を担う。主人公たち二人の関係にわりこんで、それが結果的に彼らの関係を進めることになるのである。
第2回
お話。年末進行で編集は超多忙。にもかかわらず、律の気になるのは高野のことばかり。高野の誕生日がクリスマスイブだったことを思い出すが、現実の高野はプレゼントを寄越せと横柄で、律をドライブに連れ出す。
ドラマCDが制作されたのはここまでだったと思います。後半、高野と律ふたりきりの会話が続き、ここで少し意思の疎通があって、高野が横澤とはつきあってないこと、10年前からずっと律のことを好きだったとはっきり告げて、学生時代かなわなかったクリスマスの晩を一緒に過ごす……。ここでめでたしめでたし、とお話が終わってもいいと思うのですが、まだ続きます。実はまだちょっと二人の間には片づいていないお話がいくつかあるんです。
第1回
お話。編集の進行係を任された小野寺は、予定どおり進まない編集作業と印刷屋との締め切り交渉に四苦八苦。そんな中、小野寺の手がけた作品が初めてコミックス単行本になり、祝杯をあげようと高野に言われるが…
きっぱりはっきり、前の続きです。前置きも何もなし。
ここはですね、ドラマCDだと3巻目あたりだったかと思います。私は原作コミック読む前にドラマCD聞いたので、何がどうなっているのか、まったく意味がわかりませんでした(^_^;) なんだよこのドラマCDは、ディスク1面に2回くらいはHしとけよ(-_-#)とか思ってました。あとで原作読んで、だんだん描写がディープになっていく流れだったんですね。ここまでは未遂で終わっていたり、ちょっとさわるだけ程度だったのが、ここで初めて本格的なベッドシーン……のはずが……。これってラブシーンなんでしょうか?と思ったことをよく覚えていますが(^_^;) でも絵がついて動いていると、なんだかラブリーですね。とくにデフォルメ顔。

(お話の感想は高野×律回のみ。下にいくほど古い記事。)
第12回
お話。高野の回想「高野政宗の場合」。高野(当時は嵯峨)と律が知り合った高校生の頃のお話。両親は別居状態で不在、家には小猫だけという高野。そこに現れた律は一方的な好意を向けてくる…
最終回、超良かった(〃▽〃) 見入ってしまった。もうほんとに、もうほんとに、なんで高野役が小西さんなのか、この回を見ても非常に納得するものがある。全編、小西高野のナレーションとモノローグで語る構成で、高野から見た高校時代の自分と律のかかわりが明らかになるのだが、もうとにかく小西さんの一人語りがびしびし耳とハートに被弾する。これの前に「ぬらりひょんの孫千年魔京」総集編でもナレーションやっていましたが、引きずられるような感じでドラマに引き込まれる。さすが。これからもコニタンについていきますどこまでも。
第10回/第11回
お話。高野が風邪で欠勤。やはり気になる律は高野の様子を見に行くと、またも横澤が部屋に。横澤からの強烈なプレッシャーに心にもないことを言ってしまう律だが、翌日、高野は…

でも、ここを原作で読んだ時あまり印象なかったような気がするのは、実は雨宿りしながら全部セリフで説明しているからなのだ。つまり、壁の前につったって、ずーっと会話しているだけで懸案事項はあらかた解決してしまった。私は正直ここは読んでてちょっとビミョーな展開…とか思っていた。
だけどこのシーン、アニメになったらなんか意外に良かった。なんのために高野役に小西さんを配したのか、その真価がわかる場面!だと思う。小西高野と近藤律が二人だけでずーっと会話しているだけなのに、やはりさすが声優はドラマの本職。画面は顔の表情以外動きがなく、あとはえんえんと説明を兼ねたセリフのやりとりで、怒ったり、怒鳴ったり、口説いたり、ほんとにキャラクターは立っているだけでセリフのみ。それでも気持ちがぐーっとひっぱられる。演出とか効果音なんかも上手いのかも。視聴者や読者は律視点だから、ここで高野に引っ張られないとこのドラマは成立しない。BLの攻めというのは、そういう意味で案外難しい役なのだ。私はこの場面、高野のくしゃみから何度も見てしまいました。
原作では、まだこの後もう少しお話は続くのですが、でもこの時点で双方意思の疎通があって、よりが戻った、と言える。確かにここで終わってもおかしくない。ベッドシーンも無理矢理じゃあないし。来週は学生時代のお話かな?
(これ以前の放送回は↓)

小西克幸の必殺ボイス(〃▽〃)
お話。丸川書店の新年会当日。丸川書店の雑誌で執筆している作家を集めてのパーティで、律たち編集は挨拶と接待に追われる。律の仕事が終わるまでホテルのラウンジで待っていたのは、婚約者の杏ちゃん。煮え切らない律に、彼女は「まだその人のことひきずっているの?」と聞く。律の本音は…

朝チュン…
この回は朝チュンの後。朝帰り?する高野の「また来ていいんだ」「初めて部屋に入った」あそこ。もう小西ファンになるしかない!(〃▽〃)
ところで、ここまでの放送でいろいろとわかったことまとめます。
まず彼らの住んでいるところですが、↓自宅マンション最寄りの地下鉄駅のホーム。三田線です。


↓こちらは、最寄り駅を出てマンションに向う場面。拡大すると…


ここです↓

角川って飯田橋あたりでしたよね。でも少年ジャプンは集英社?のイメージだと神保町。いずれにしても都内なんだ。山手線の内側で、あのマンション狭く見積もっても2DK。独身で都内にお勤めってそんな生活できるんだろあうか?私はそんなところで働いたことないからわかない。社宅扱いなのだろうか。ああいいなあ。出版社のお仕事。
そしてこれが高野さんの自家用車。奥から2番目の車高の低いやつ。
そしてこれが高野さんの自家用車。奥から2番目の車高の低いやつ。


2ドアのスポーツ車みたいですね。うしろに座席あるの? 若いのにこんな車に乗れるのは、丸川書店の雑誌編集長の給料ってそんなにいいのか?あるいは元々お金持ちなのか? 高野さんの実家ってどんなとこ?
第5回
お話。年明けから多忙を極める律に、いきなりかかってきた電話は親が決めた婚約者・杏からだった。お土産を届けるといってマンションに現れ、高野とも遭遇してしまう。婚約者の出現に、明らかに不愉快になっている高野の気持ちをつなぎとめようとする律は…
BLにおける女の子キャラの役割は、当て馬です(^_^;) 律の婚約者というこの女の子は、外見はかわいらしいし、育ちもいい。人物は裏も表もない、良く言えば善意、悪く言えば何も考えてない。ふつーの男の子だったら絶対にお断りしないだろう女の子。それだけに高野の不安を煽る。こんなかわいい女の子が手の届くところにいても、それでも律は高野を選ぶのか。それがBL。
女の子キャラの役割はもうひとつあって、それは読者の気持ちの代弁。読者は律の気持ちになったり高野になったりしながらここまで読み進めてきたと思うけど、それを一歩離れた脇から見ているもうひとつの視点を担う。主人公たち二人の関係にわりこんで、それが結果的に彼らの関係を進めることになるのである。
第2回
お話。年末進行で編集は超多忙。にもかかわらず、律の気になるのは高野のことばかり。高野の誕生日がクリスマスイブだったことを思い出すが、現実の高野はプレゼントを寄越せと横柄で、律をドライブに連れ出す。
ドラマCDが制作されたのはここまでだったと思います。後半、高野と律ふたりきりの会話が続き、ここで少し意思の疎通があって、高野が横澤とはつきあってないこと、10年前からずっと律のことを好きだったとはっきり告げて、学生時代かなわなかったクリスマスの晩を一緒に過ごす……。ここでめでたしめでたし、とお話が終わってもいいと思うのですが、まだ続きます。実はまだちょっと二人の間には片づいていないお話がいくつかあるんです。
第1回
お話。編集の進行係を任された小野寺は、予定どおり進まない編集作業と印刷屋との締め切り交渉に四苦八苦。そんな中、小野寺の手がけた作品が初めてコミックス単行本になり、祝杯をあげようと高野に言われるが…
きっぱりはっきり、前の続きです。前置きも何もなし。
ここはですね、ドラマCDだと3巻目あたりだったかと思います。私は原作コミック読む前にドラマCD聞いたので、何がどうなっているのか、まったく意味がわかりませんでした(^_^;) なんだよこのドラマCDは、ディスク1面に2回くらいはHしとけよ(-_-#)とか思ってました。あとで原作読んで、だんだん描写がディープになっていく流れだったんですね。ここまでは未遂で終わっていたり、ちょっとさわるだけ程度だったのが、ここで初めて本格的なベッドシーン……のはずが……。これってラブシーンなんでしょうか?と思ったことをよく覚えていますが(^_^;) でも絵がついて動いていると、なんだかラブリーですね。とくにデフォルメ顔。

初Hのはず……