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正岡

おたくな奥様快楽通信

トランスフォーマー ダークサイドムーン

2011年08月17日
海外の映画とドラマ 0
「トランスフォーマー ダークサイドムーン」2011年公開

 シリーズ3作目。おそらく完結編。前2作を映画館でみたので、これも映画館へ。

 お話。オートボットとディセプティコンの戦いはまだ終わっていなかった。人類が月に到達したのは1960年代のことだが、そのときから極秘に伏せられてきた秘密とはサイバトロン星からたどりついた船だった。その残骸には今でもひとりのオードボットが眠っていた…

 感想。お話おもしろーい。発端が米ソの宇宙開発から始まって、そしてアポロ11号。あちこちの当時のニュースフィルムなどの実映像が使われている感じですが、アポロ11号胸熱。あの時日本中が見た。白黒だったけど。宇宙開発の歴史とトランスフォーマーの世界をリンクさせて、トランスフォーマーは実在する!感がある。
 また、一見遠回りのように見えるサムやその周辺の人たちのどうでもいいようなエピソードが、最後にがっちりとオートボットvsディセプティコンの戦いにつながっていく流れは、1作目も2作目もそうでしたが、この映画のよく出来たところだと思う。アメリカ軍、技術者、トランスフォーマーだけでも話は成り立つのだけど、サムはやっぱり善良な一市民の視点や気持ちを代弁し、オートボット達を動かす動機にもなる。
 アメリカ軍は毎回かっこよく活躍するですが、今回一番のヒットは三度目の登場、元セクターセブンのあの人。まさかのロマンスですよ(^_^;) 今回の悪の役人役はあのおばさんか…とか思って見ていたら、え?なに?(^_^;)そうきたか!みたいな。映画館中ウケていたな。
 今回も思いましたが、予算に比例して画面が見栄えするのがCG映画というもの。やっぱりアメリカ映画はごっついですのう。いつかマクロスとかガンダムもこんな映画になる日が来るのかしらね。

 というわけで、展開が速くてあっという間だったですが、それでも大長編映画なので、上映前に必ずトイレへ。
 前作、前々作のレンタル予習はどっちかというと推奨。人間の登場人物がけっこう多くて、3作続けて登場している人物はここまでの経緯や変遷がわかっていた方がおもしろいはず。でも事件&物語そのものは前作と強い連続性があるわけではないので、前作を見てなくてもついていける。
 私はこの映画、戦隊ライダーと続けて見たので体力的にかなり辛かったのですが、それでも最後まで集中して見てしまいました。おもしろかったです。

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正岡
この記事を書いた人: 正岡
■生涯一腐女子。腐女子の本懐を極める。追っかけ中→小西克幸。市川猿之助。松田龍平。蒼井翔太
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