バードスクランブル
正岡

おたくな奥様快楽通信

2010年冬のコミケが終わりました

2010年12月30日
雑事 0
1日目参加なので、私はこれを持ちまして今年のコミケ終了です

 年齢的な意味でだいぶ辛い行事ではあるんですが(^_^;) でもやっぱり年に何度かの特別なお出かけイベントです。
 今年は久々に電車で会場入りしたんですが、自家用車と違って交通事故の心配ないから精神的には気楽、寒い季節なので荷物ひきずっての移動もむしろ体が暖まったり(^_^;)(夏だったら死んだな。)お天気も良く風もなく穏やかで、いいコミケ日和だった。

 当日は、一人参加のわたくしを回りが気づかってくださって、いろいろとみなさんにお世話になりました。年寄だからみんなにサポートしてもらわらないと(^_^;)
 新刊もそこそこ売れまして、なんかすげーいい気分なのでございます。「学園ヘヴン」は前に参加した時よりもサークルも減って(申し込んだサークルはもっといたかもしれないけど他ジャンルの膨張で縮小ということも)今ごろ死にジャンルにエントリーって私はどうかしてるんじゃないかと思わないわけではなかったけど、でもね、世間で今何が流行っているかなんて私にはどうでもいいことなの。やっぱり自分が何を一番やりたいか、ということが大事なのね。だからオンリーワンでもいい、1冊も売れなくてもいい、つもりで申し込んだし同人誌も作りました。そして、学園ヘヴン「王啓」を探している人に遭遇して手に取ってもらえて、こんな嬉しいことはないです。

 そして久々に長編書いて私は思いました。やっぱりここが私の居場所なんだわ。HARUシティとか出ようかな。声優評論家気取りももう飽きたな……やおいマンガ描こう。
 誤解のないように言っておくけど、私はこれからも小西克幸ファンであり続ける。「一生ついて行きます」は嘘じゃない。でも私がどんなに小西さんを好きでも、応援した分、自分が幸せになれるわけじゃないことに気付いてしまったのだ。具体的に言えば、演じてほしい作品や役柄がいつも小西さんに来るわけじゃない。これ、小西さんの声で聞きたかったのに…という作品が他へ行ってしまって大傑作になれば諦めもつくけどがっかりだったり、せっかく小西さんに役がきてもさっぱり萌えない作品だったりとか、この作品が音声化されるときはきっと小西さんに…(でも現実にそれはないだろうな)とか、何もかも自分の思い通りにはならない、それが声優ファンのつらいところなのです。小西作品を追っかけて幸せではあるけど、そこにはない幸せが同人誌にはある。それを「学園花嫁」書きながら再確認してしまった。世の中に妄想くらい気持ちのいいものはないのである。
 私が超大金持ちなら、札束で好き原作の権利を買い、札束で小西さんを張り倒してでも自分好みの作品を作って、自分だけの上映会とか(^_^;)そういうことができてしまうんだろうけど、そんな空想してもしょうがないので、脳内の私の幸せを紙に描いてみんなに見てもらう。お金がなくても、誰にも迷惑のかからない、私が幸せになれる方法なのだ。

 というわけで、私決心しました。もういい歳なのに、体力ないのに、でもやります。マンガ描くよ~。手が萎え萎えだけど練習して、ページ物描くよ~。HARUシティが当面の目標。スーパーシティにはきっと。詳細は年明けに。
 さ、これからとりあえず年賀状描かないと。イラストは学園花嫁の絵でいいかな。

気に入ったらシェア!

正岡
この記事を書いた人: 正岡
■生涯一腐女子。腐女子の本懐を極める。追っかけ中→小西克幸。市川猿之助。松田龍平。蒼井翔太
■リンク、コメント、トラバ、ご自由にどうぞ。相互リンク歓迎。拍手コメントは全非公開&レス無し。お返事して差し支えない内容はコメント欄へ
■ツイッターへのフォローやメッセージなどもご自由に。http://twitter.com/MasaokaYaoi

コメント0件

コメントはまだありません